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解説

 淡水産硬骨魚の浸透圧は、外液の淡水に比べるとかなり大きくなっているので大量の水が体内に浸透してくる。

 体表は粘液や鱗などで覆われているので水の浸入を遮断できるが、口腔やえらからはつねに水が浸透し、淡水産硬骨魚類は体液の浸透圧低下による死亡の危険にさらされている。

 それでは、体液の浸透圧が低下しないように調節しているしくみはどうなっているのか?これがこのアニメのテーマである。

 浸透圧調節には腎臓、えら、腸が関わっている。

 腎臓は体液中の過剰な水を排出するという役目を担って、排水ポンプとして働いている。腎臓によって作られる尿は大量の水を含むため大量ですい尿(低張な尿)となる。

 体液中の塩類は極力尿として排出しないほうがいいがどうしても出てしまうので、このままでは塩類不足となってしまう。そこで、えらが直接外液から塩類を吸収し、腸は食べた餌に含まれる塩類を吸収し塩類不足を防いでいる。塩類の吸収は、えらの細胞や腸の細胞に備わっている能動輸送の働きによる。