解説が下にあります。


解説
 食事をしないで生活すると血糖量が低下します。
 血糖量が下がると間脳視床下部が働き交感神経を介してすい臓のA細胞と副腎髄質を刺激します。刺激されたA細胞からはグルカゴンが副腎髄質からはアドレナリンが分泌されます。この2つのホルモンによって肝臓や筋肉にあるグリコーゲンがグルコースに分解され血糖量が増加します。なお、すい臓のA細胞は血液中の少ない血糖量を直接感じとりグルカゴンを分泌することもできます。
 さらに、血糖量を増加させるしくみがあります。それは視床下部が脳下垂体前葉を刺激し副腎皮質刺激ホルモンを分泌させるものです。副腎皮質刺激ホルモンは副腎皮質から糖質コルチコイドを分泌させ、糖質コルチコイドは組織でタンパク質をグルコースに変えさせ(糖新生)、血糖量を増加させます。

 このように、血糖量を増加させるしくみは2重、3重に用意されており、なんとしても血糖を低下させないようにしているようです。